会長挨拶

私たちの新極美術協会が発足して30年が経ちました。この会の創立者、坂本唯市名誉会長より任命され会長を任される事になりました園山幹生です。現在役員、委員、会員等、出品者が400人を超える大きな美術団体に発展しました。私はこの新極美術協会を美術界やマスコミから注目されるような会にしたいと思っています。
又、後援会を強くして極美の発展に繋げていきたい。極美展に出品している若い作家たちにも個性ある作品を出展していただき魅力ある会にしていきたいと考えています。東京都美術館の極美本展、つくば展、山陰展などの展覧会も毎年開催しています。今後はそれに加えて東北、北陸、海外などの展覧会も企画しております。作家たちの交流の場としてこの極美を盛り上げていただけたら幸いです。
今後新極美術協会を日本芸術文化に寄与できる団体に発展させていけるよう皆様のご協力をお願いして挨拶とさせていただきます。
一般社団法人新極美術協会 会長 園山 幹生
理事長挨拶

「芸術は、命を照らす光である」
このたび、新極美術協会の理事長に就任いたしました周東寛です。私は本業を医師として現場にいました。 日々の診療中に実感するのは、「医術とは芸術である」ということです。癒し、希望を考えるという点において、芸術もまた命に寄り添う力を持っています。
素晴らしい作品には、人を明るく、元気にさせる不思議な力があります。新極美術協会は、清らかで立派な芸術を志す仲間たちによって築かれ、これまで多くの作家が集い、共に高く評価してきました。私はこの協会に育てていただいた一人として、これからは若い作家や障がいを持ちながら頑張っている作家、そして未来を見据えて子供たちの創作活動がより豊かになるよう、力を尽くしてまいります。
「健康こそ、すべての土台である」
皆様がこれからの10年も健やかに長生きされ、新極美術協会のさらなる発展と会員の輪を一緒に広げていきましょう。そして世界へと羽ばたき、国際的に新極美術協会の名が進むことを願っております。新しい令和の時代にふさわしい、美と志を大切にした芸術団体として、これからも一歩ずつ進んでまいります。今後ともご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
一般社団法人新極美術協会 理事長 周東 寛